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HOW TO — 4 / 6

ファイルの地図

AKARI Video はあなたの作品を専用アプリの中に閉じ込めません。すべて普通のファイルとフォルダとして PC に置かれます。このページは「どこに何ができて、誰がそれを触るのか」の一枚地図です。バックアップと引っ越しの答えもここにあります。

最終更新 2026-10-17 AKARI Video v1.5.0 時点

1 — 3 つの場所

PC の中にできるのは、役割の違う 3 つだけ

本体

/Applications/AKARI Video.app
~/.akari/cli/

エンジンと道具一式(アプリ版と CLI 版)。誰も中を触らない。アップデートで丸ごと新しくなる。消えて困るものは入っていない。

マシンの状態

~/.akari/
~/.akari/credentials.env

更新のキャッシュ・道具・設定、そして API キーなどの資格情報。アプリだけが触る隠しフォルダ。秘密情報はここに隔離され、作業場には混ざらない。

あなたのデータ(作業場)

~/Akari/

作品と記憶のすべて。触るのはあなたと AI。アップデートで壊されない。バックアップはここだけで OK。フォルダ 1 個で自己完結。

ゲームで例えると——本体はゲーム機とソフト(買い替えても平気)、マシンの状態は本体設定(アカウントなど)、作業場はセーブデータ(これだけが宝物)。

Windows の場合も同じ 3 分割です。作業場の既定は C:\Users\<名前>\Akari\。「ドキュメント」ではなくホーム直下なのは、OneDrive の自動同期に動画素材が吸い込まれるのを避けるためです。

2 — 誰が書いてよいか

ファイルは「4 色」に分かれる

作業場の中のファイルは「誰が書いてよいか」で 4 色に分かれます。この色分けが AKARI Video の信頼の仕組みそのものです。

あなたのもの — AI は書き込まない 対話で作る — AI が起草・あなたが承認 AI が整える — 企画・レポート・索引 機械のもの — 見なくていい・手で触らない

いちばん大事なのは緑: あなたが撮った素材(inbox/ とプロジェクトの assets/)に、AI は書き込みません。紫は「AI がタイプして、あなたが OK を出す」共同執筆——設定ファイルを自分で書く必要はありません。

3 — 作業場の中身

~/Akari/ のツリー

作業場は初回起動時にアプリが自動で作ります(あなたがフォルダを掘ることはありません)。中身はこうなっています:

~/Akari/作業場のルート
├─ akari.mdあなたの好み・ルール(対話で育つ)
├─ AGENTS.md / CLAUDE.mdAI エージェントを akari.md へ案内する橋渡し
├─ channels/チャンネルごとの部屋
│ └─ わたしのチャンネル/
│ ├─ design.mdチャンネル設計書(任意・あとからで OK)
│ ├─ playbooks/このチャンネルの作り方の棚(任意)
│ └─ videos/動画プロジェクトが並ぶ
│ └─ 2026-10-17-はじめての動画/→ 中身は §4
├─ library/プロジェクト横断の自分の素材の置き場
├─ inbox/撮りっぱなし・思いつきメモの投げ込み口
└─ .akari/作業場の目印・接続の既定・記憶・キャッシュ

アプリの画面でふだん目にする単位は「プロジェクト」と「チャンネル」だけです。仕様の正式名は「作業場(creator-root)」——詳細は GitHub の契約文書へ。

作業場の外にある「手元の棚」

プロジェクトにも作業場にも属さず、マシンの ~/.akari/ に置かれるものもあります。

4 — 動画 1 本の中身

プロジェクトは「自己完結の小箱」

動画 1 本 = フォルダ 1 個。必要なものが全部この中に入っているので、単体で移動・共有・削除できます。

2026-10-17-はじめての動画/プロジェクトの箱
├─ edit.json編集の正本(セーブデータ・v2)。ドラッグの直しもここに残る
├─ captions.json字幕データ(字幕全体・選んだ文字だけの見た目も)
├─ review.jsonプレビューに付けた注釈(右パネルの「AI に渡す」の元)
├─ assets/この動画の素材(撮影した元素材は AI が書き換えない)
├─ planning/企画・構成案・台本の予定とメモ。作り方(playbook.md / playbook.json)もここ
├─ exports/完成品の動画ファイル
└─ .akari/下の表のとおり

.akari/ の中の主なもの

場所役割
.akari/intake.json進め方(やること・尺・おまかせ度)と、動画の中身の言語
.akari/manifest.json依存の目録。何がどの版で関わっているかを持つ(akari project sync / check)
.akari/events/節目の記録。「続きから」の合図と、AI の「やったこと」・確認待ちがここに残る
.akari/memory/このプロジェクトの記憶(単語帳など)
.akari/reports/検証の証跡・レポート(消さない)
.akari/cache/サムネ・プロキシなどのキャッシュ(消えても再生成される)

複数の場面に分けたいプロジェクトは scenes/ を持てます(akari project scene add <id>)。各シーンは 1 本のプロジェクトと同じ構成です。全項目は GitHub のプロジェクト構成に。

5 — 消してよいもの

迷ったら akari clean

容量が気になったら、プロジェクトのフォルダで akari clean を実行します。削除できるもの・残すもの・判断を預けるものが容量つきで一覧され、既定では何も消しません(承認したあとも、削除できるものだけを消します)。

6 — 引っ越し・バックアップ・取り込み

フォルダ 1 個だから、ぜんぶ単純

まるごと引っ越し

~/Akari/ を新しい PC や外付け SSD にそのままコピーすれば移住完了。アプリを入れ直して場所を教えるだけ。バックアップも同じで、このフォルダを丸ごと取ればよい。

プロジェクト単体でも動く

お試し利用なら、どこか適当なフォルダにプロジェクトを作って使えます(導入のターミナル手順がこれ)。ただし作業場をまたぐ機能(一覧・チャンネルの記憶など)は効きません。

あとから取り込める

外で作ったプロジェクトも、フォルダごと videos/ に移せば作業場の仲間になります。移動だけ、変換なし。アプリの「このプロジェクトをチャンネルに入れる」からもできます。

秘密は作業場に混ざらない

API キーなどの資格情報はマシンの状態側(~/.akari/credentials.env)にだけ置かれます。作業場は丸ごと共有・バックアップしても秘密が漏れない設計です。

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