HOW TO — 5 / 6
すでに自分の AI エージェントを持っているなら、AKARI Video は「いつものエージェントに生える動画工場」になります。専用 API はありません——結合はファイルだけ。だから頭脳は Claude Code でも Codex でも、opencode でも Cursor Agent でも構いません。
1 — 思想
edit.json。アプリはその上に載るレンズ編集状態のすべては、プロジェクト直下の edit.json(+ 字幕の captions.json、注釈の review.json)に入っています。アプリもレンダラーもエージェントも、全員がこのファイルを読み書きするだけです。
2 — 3 つの入口
デスクトップアプリの AI パートナー欄で、Claude Code と Codex を動かせます。opencode・Cursor Agent・Muse Code CLI(Meta)なども選べます。設定から CLI エージェントを最新版に更新することもできます。
手元の Claude Code セッションにそのまま生やします。入れたあとは /akari が使えます。
akari
プロジェクトのフォルダで akari と打つと、プロジェクトを開いて AI エージェントを起動します(未作成なら自動作成)。
claude plugin marketplace add AkariLabs/akari-video
claude plugin install akari@akari
marketplace は公開リポジトリ全体を取得するため、最初は少し時間がかかります。更新は claude plugin update akari@akari。入れたら、セッションで /akari(現在地を診断して次の一手を案内)、または「新しい動画プロジェクトを作りたい」と話しかけます。
| エージェント | 呼び方 |
|---|---|
| Claude Code | /akari、または「新しい動画プロジェクトを作りたい」と発話 |
| Codex | AKARI Video のプロジェクトを開くと .agents/skills/ と .codex/skills/ からスキルを自動発見。発話は同じ |
| opencode | 「新しい動画プロジェクトを作りたい」と発話(create-project スキルが発動) |
| Cursor Agent | プロジェクトを Cursor で開くと .cursor/skills/ などからスキルを自動発見。発話は同じ(Cursor 専用の /akari はありません) |
公開リポジトリには、エージェント向けの AGENTS.md と CLAUDE.md があります。リポジトリを開いたエージェントは、まずこれを読んで進めます。
3 — 主な CLI
npm i -g akari-video(または導入ページのインストーラー)で akari コマンドが入ります。全部は akari --help で確かめられます。
| コマンド | できること |
|---|---|
| akari new <dir> [--scaffold] | 空のプロジェクトを作る。v1.5.0 では --template(次の版から --scaffold。旧名は別名として残る) |
| akari new <dir> --from <作り方> | 終わった動画の「作り方」から新しい1本を始める |
| akari status / akari doctor | 接続状態の確認、必須の部品の診断 |
| akari playbook list | apply | 作り方を一覧する・途中のプロジェクトに当てる |
| akari template export | list | まとまりを「テンプレート」として棚へ書き出す・一覧する。v1.5.0 では akari playbook template(次の版から akari template export。旧名は別名として残る) |
| akari project sync | check | scene add | プロジェクトの目録を同期・検査し、シーンを足す |
| akari recipe list | plan | 道具の手順と接続の候補を確認する |
| akari captions … | 字幕まわり(例: captions migrate-look で字幕の見た目を固定) |
| akari store connect | Lab のアカウントと連携する(無料の素材や購入済みの素材が使えるようになる) |
| akari tools install whisper | voice | 文字起こしのモデル、話者分離の声のエンジンを準備する |
| akari clean | 使い捨ての中間ファイルを一覧・削除(既定は一覧のみ) |
| akari update | 更新を確認する |
4 — スキル一覧
ワークフローは 28 のスキルに分割されています。ふだんは意識しなくても発話から適切なスキルが発動しますが、明示的に呼ぶこともできます。各スキルの担当・発動条件・つなぐ外部ツールは、スキルカタログ(GitHub の一枚地図)にまとまっています。
| 工程 | スキル |
|---|---|
| 入口 | akari |
| 企画 | research-plan |
| 準備 | create-project・setup-library・setup-audio-library・declare-audio・setup-remote・setup-chat-approval・connect・manage-connections |
| 分析 | analyze-footage・analyze-project |
| 編集計画 | edit-plan |
| 表現・生成 | overlay-authoring・generate-narration・generate-media・beat-sync-edit・bake-3d・design-world・critique-cut |
| QA・レビュー | edit-lint・compile-review-session・address-review |
| 書き出し | render-cut・export-nle |
| 素材化・作り方の記録 | harvest-asset・record-playbook |
| 開発 | verify(コントリビュータ向け) |
5 — 他の編集ソフトへ
BETA実際の編集ソフトでの取り込み検証がまだ済んでいません。形式仕様に基づいて出力しますが、お使いの環境で読み込めなかった場合は Issues で教えてください。
AI が組んだ編集を、使い慣れた編集ソフトで仕上げたい人向けの片道書き出しです(書き出した先での変更は AKARI Video に戻りません):
export-report.json の dropped[] に明示されます(黙って欠落しない)仕様の正本: export-nle 契約(GitHub)
6 — さらに深く
edit.json のスキーマ、プロジェクト構成、プレビューと書き出しの一致、素材ライブラリの規約——設計の正本はすべて GitHub の docs/ にあります。エージェントに「この契約を読んで」と渡せば、そのまま拡張や自動化の土台になります。